ユニット性能を確認する †
一般的なRPGに慣れていると「剣を持ったユニットは物理アタッカー」で「修道女のユニットは回復役」だろうと、何ともなしに受け入れてしまう。
だが、このゲームでは見かけと中身は必ずしも一致しない。
例として次の4人のジブリールを見て欲しい。
黒塗り部分に、それぞれの攻撃属性と潜在能力タイプから見るバトルでの役割を記してある。
どうだろう、予想と当たっていただろうか?
他にも第1回イベントは「激突!謎の脳筋天使!」というタイトルであったが、この報酬であった「脳筋天使」は
と一般に言う「脳筋」とはユニット性能が外れている。
気になるユニットがいたら、まずはステータスを確認することを覚えておいて欲しい。
事前ガチャ †
【事前ガチャキャンペーン期間は既に終了しています】
リリース前日まで事前ガチャキャンペーンが利用可能であった。
最高★3のジブリールを入手できるが、キャラクター性能はゲームをプレイするまで分からない。
イラストは「華奢な回復ヒーラー」だが、実性能は「殴りアコ」という騙しがある。
チュートリアルである程度選んで★3を手に入れられるが、その前に事前ガチャで選んだジブリールの性能を把握しておこう。
特に
という二点は注意しておきたい。
ちなみに妹もステゴロ上等な万能物理アタッカーである。
チュートリアル終了時までに入手可能なキャラクター †
パッケージヒロインたち †
チュートリアル時に、パッケージヒロインであるアルナイル、レグルス、ミューズの3体が手に入る。
またストーリー進めれば、一章攻略時にアルネブも手に入る。
それぞれの寸評をまとめると
| 役割 | 攻撃属性 | 寸評 |
アルナイル | 補助 | 魔法 | 攻撃もできるバッファー |
レグルス | 防御 | 物理 | 【挑発】が使えるタンク |
ミューズ | 火力 | 物理 | 火力重視の物理アタッカー |
アルネブ | 回復 | 魔法 | 単体のHPとCP(コスチュームポイント:装甲のようなもの)を回復できるヒーラー |
となる。
さらにストーリーを進めればニハルやフェリスなどを手に入れることができるが、ここでは割愛する。
上記4人で過不足ないパーティを組めるが、グレード(レアリティ)が★1のため行き詰まってしまう。
このゲームでは★の数で使えるスキルにロックがかけられており、
- ★1 アクティブスキル1が開放
- ★2 パッシブスキル開放
- ★3 アクティブスキル2が開放
- ★4 アクティブスキル1がEXに強化
- ★5 アクティブスキル2がEXに強化
となっている。
★1ではアクティブスキル(必殺技)が1つしか使えず、しかもパッシブによる強化(バフ)/敵の弱体化(デバフ)も受けられない。
アクティブスキルにはCT(クールタイム:再使用可能になるまでの制限)があり、使えるスキルが一つでは決め手に欠けてジリ貧となる。
このゲームは初期グレードが★1でも★3でも、最終的に★5まで育成可能である。
スタート位置が違っても現在の★の数が同じなら、ステータス差はほとんどない。
では覚醒してスキルを開放すれば良いかと言うと、覚醒のためのコストが重く、入手手段が限られるため苦行となる。
★1だけでも序盤を突破することはできるが、様々なシステム的要因から茨の道である。
ガチャで引いた★2、★3を戦力の中核とした方がはるかに楽である。
ラブ公ガチャ †
標題は正式名称ではない。
チュートリアルで案内役であるラブリエルがプレゼントしてくれる、認証コード【愛】を消費して引ける特別なガチャ。
ガチャ画面ではコードを消費しているがが、「好きなだけロードしていい」の言葉通り何度でもやり直せる。
ただしガチャ対象は下記の6人であり、現在開催中のガチャなどとは排出が異なる。
事実上、6体の★3キャラクターの中から一人を選んで手に入れることになる。
| 役割 | 攻撃属性 | 寸評 |
アルミサエル | 防御 | 物理 | 【挑発】が使え、自前で【バリア】を展開する非常に優秀なタンク。 攻略上、最も利便性が高いジブリールとして推されている。 |
イオフィエル | 補助 | 魔法 | 【MATAKアップ】と【バリア】を全体に付与できるバッファー。 【バリア】の使い勝手が良く、また事前登録のバラディエルなど魔法アタッカーと相性が良い。 |
マキディエル | 回復 | 魔法 | バフ効果のある全体回復スキルを二つ持っている。 覚醒コストが必要ない、実用レベルの唯一のヒーラー。 |
イリン・ゲート | 万能 | 物理 | 敵前列への【DEFダウン】と、前列対象の範囲攻撃が可能。攻撃のおまけで回復も発生する。 事前登録のイリン・ドアーズの妹で相互シナジーがある。 |
クァディシン・ポルタ | 万能 | 魔法 | 敵後列への【MDEFダウン】と、後列攻撃+微小回復。 上記のイリン・ゲートの後列・魔法版。 |
クァディシン・ヤーヌア | 万能 | 魔法 | 自身と同列への【MATKアップ】バフと、後列攻撃+微小回復。 事前登録のイリン・ドアーズの後列・魔法版。 |
現在、最も評価が高く推奨されるのはアルミサエル。
ヒーラーやバッファー/デバッファーは★2を育てることで代替可能だが、【挑発】を持ったタンクは★1にしかいない。
WAVE毎に【バリア】を自前で展開できる彼女は破格の性能であり、今後★2に【挑発】持ちタンクが実装されても、そう簡単に優位性が揺るがないと見られている。
ただし、この評価に根強く反対する一派が存在することには留意されたい。
レベルが低い間はアルミサエルが有能なのは否定しないが、十分育成が進んで戦力が整えばタンクが不要になる。
イベントでは何より周回効率の高いキャラがものを言う。
どうしても必要なら、数ヶ月かかるが交換用アイテムを揃えれば運に頼らず入手できる。
序盤の不利を気にせず、じっくりとコンプを目指すタイプのユーザであれば、好きなキャラクターを選んでおくのも一つの手である。
キャラクターの数を揃える †
チュートリアルが終わったら、まずはガチャを引いて戦力を整えるべきである。戦いは数だよ、兄貴。
このゲームでは
- おつかい
- アースホール探索
- シージアタック(期間限定イベント)
と複数キャラクターが必要になる場面がある。
おつかいは4人一組が3パーティ、最大12人が攻略編成とは別に必要になる。
編成中のキャラクターもおつかいに出せるが、おつかい中のキャラクターはABYSSのバトルに参加できないことに注意が必要である。
また、おつかいの中には雰囲気やバストサイズの指定がある物も存在するので所持キャラは多いに越したことはない。
どこまでガチャを回すかの指南は難しいが
- ABYSS攻略用して6~8人
- おつかい用として12人
ぐらい抱えるとあれこれ不自由しない。
★2の覚醒のためにもエクスタシールが必要なため、ケチケチせず思い切って回してしまおう。小金が必要なんですよ!
バランスを考え編成する †
このゲームでは潜在能力の成長に、4つの傾向とそれぞれ物理/魔法の別、合計8種の型があることが確認されている。
本wikiでは非公式に
- アタッカー
ATK/MATKが大きく成長する攻撃役。
- タンク
HPが他の1.5~1.8倍の成長を見せ、DEF/MDEFも高い壁役。
- バランス
バランス良く成長する。バフ/バッファーといった補助役に多く見られる。
- ヒーラー
バランス型と同じく、全方面に満遍なく育つ回復役。
と呼び分けている。
実際のバトルにおける役割はそれぞれ固有のスキルによって変わるが、潜在タイプは大まかな指針となるだろう。
ストーリー攻略は1ステージあたり3WAVEの連続戦闘となる。
アタッカー4人を採用すれば火力こそ高くなるものの、WAVEを重ねる内に積み重なったダメージで脱落者が出るだろう。
タンク、ヒーラーだけでは時間がかかり、いずれ押し負けてしまうだろう。
4タイプ全てを配置するのが正しいわけではないが、まずはバランスを考えて編成したい。
隊列の意味 †
このゲームでは3つのフォーメーションから選び、1~4の枠にユニットを配置していく。
「前列が狙われやすいです」と注釈があるが、これは通常攻撃に対してでスキル対象とは関係がない。
エネミーの通常攻撃は
- 前列であるか
- 性癖に合致するか
- コスチュームブレイクしているか
との要素が複雑に作用し、対象が決定される。前列に置いたからと攻撃を吸えるわけではない。
それぞれのフォーメーション、それ自体に特別な効果はない。
ここではWAITが同値のユニット同士の場合、編成枠の番号が若い順に行動することだけを覚えておけば十分である。
手持ちのユニットの性能を考え、試行錯誤して欲しい。
リセマラ †
DMMブラウザゲームの例に漏れず、このゲームもDMMアカウントから作り直せばリセマラは可能である。
本wikiでは
- DMMアカウントを作り直すのが手間(そもそもDMMアカウントの規約違反)
- ゲーム性が肌に合うかどうか、個人差が大きい
- R-18シーンを見られるまでが遠い
ことから、リセマラを推奨しない。
どうしてもリセマラしたい、最強ランキングを知りたいというなら、別の攻略wikiを参照されたい。
2,3時間かけてリセマラし、10分でゲームに飽いても悔いはないなら止めはしない。